☆ 北海道の山旅 と き:8月1日(水)夜~12日(日)
2018年 08月 01日
8月2日 苫小牧東港20:30着。新冠町にある「ふかふか亭」に21:45到着。主人から道の様子を聞く。
6:25に出発し、新冠ポロシリ山荘には13:15到着。
道は良いが、至る所に熊の糞が落ちている。山荘は無人小屋だが利用者は結構多い。
北海道の山の水は寄生虫の可能性があるので、原則すべて煮沸要。翌日の分を含めて水を作る。
9:25に幌尻岳2052mに到着。日高山脈の最高峰である。ガスがかかって眺望が利かない。
往復1時間半ほどで七つ沼カールを見渡せる場所があるが、ガスで見る事は出来ないのでここから下ることにする。10時出発で山荘には13:49着。夜は雨になり、激しく屋根を叩く音がした。
車中から電話をしてみるとトムラウシ温泉の国民宿舎東大雪荘に泊まれることになった。16:20到着。温泉があり、美味しい食事もあって最高。
残雪やお花畑もあり美しい山で、コースも整備されている。
登りは標準より1時間早くトムラウシ山頂2141mに10:15到着。朝は快晴であったが少しずつ雲が出て来た。我々が着いた時は頂上の眺望は素晴らしかった。
10:50下山開始して短縮コースの駐車場に15:51到着。
天気予報では天気が良いのは後2日くらいなので、此処から次の目標の十勝岳の登山口に向かう。白金温泉の望岳台の駐車場に20:30到着。綺麗なトイレのある避難施設がある。車の中でシュラフを出してゆっくり寝る。
十勝岳2077mに10:05到着。素晴らしい眺望を楽しみ10:50下山開始。
望岳台着13:45。荷物の整理をして14:30出発。旭川駅前に16:20着。手頃なビジネスホテルを見つけてチェックイン。コインランドリーがあり、これまでの汗と泥にまみれた衣類を洗濯する。
ここも火山なので樹木がなく快晴なので日差しが厳しい。ただ眺望は素晴らしい。大雪山の最高峰である。
10分で下山開始して、駐車場には10:40に着いた。ここからは高速道路を使って小樽経由で倶知安へ。
次第に曇ってきて最後の目標である羊蹄山は中腹より上は雲に隠れている。宿は町の観光課に教えてもらった、ドミトリータイプの宿。フランス人のカップルも泊まっていた。
写真をとり、早々に下山開始。京極コースに入ると風も霧雨もなくなる。登山口には15:05に到着した。
すぐ近くの京極温泉に行き。さっぱりするとともに、フェリーという都会の中に入る服装に着替える。荷物の整理をして17時出発。小樽港には19時到着。出航は23:30発であったが、台風13号の影響で船の到着が遅れたため、出航は0:30ごろとなった。
長丁場の山旅であったが、怪我もなく楽しく過ごせた。
7日間の累積登降差は6173m。車の総走行距離は1440Kmであった。<文面は「トミおじさんのホームページ」より転載>
by alpenrosan
| 2018-08-01 06:56
| 泊りがけ山行